過去の研究会
第一回(1994年)から2018年までの記録です。
発表者の所属は発表当時のものです。
発表者の所属は発表当時のものです。
第1回(1994.5.27) 中野伸一氏(神戸大学) 『ピエール・クラストル著『国家に抗する社会』を読む』 |
第2回(1994.7.1) 中谷哲弥氏(甲南大学) 『インドの神と人-バクティをめぐる民衆ヒンドゥー教の一側面-』 |
第3回(1994.10.27) 山田泰子氏(神戸大学) 『スペイン統治下のナショナリズム比較-フィリピンとキュ-バを中心に-』 |
第4回(1994.11.17) 金相圭氏(神戸大学) 『『書院祭』と地域社会-韓国慶尚北道『尼陽書院』の事例』 |
第5回(1994.12.8) 谷口裕久氏(神戸大学) 『難民としての雲南系漢人-タイ北部の事例から』 |
第6回(1995.5.26) 長坂格氏(神戸大学) 『国際労働力移動への人類学的アプローチ 』 |
第7回(1995.7.13) 澁谷鎮明氏(神戸大学) 『朝鮮半島の風水地理説-李王朝の自然地理学としての風水とその運用-』 |
第8回(1995.10.26) 田原範子氏(大阪市立大学) 『コスモロジーとリアリティーガーナ・アサンテの事例より-』 |
第9回(1995.12.14) 長坂格氏(神戸大学) 『誰が子供を大きくするのか?-フィリピン・イロコス地方の移住史と里子養育について-』 |
第10回(1996.5.31) 行木敬氏(総合研究大学院大学) 『集団イメージ形成における『身体』と『歴史』の作用について-ニューギニア高地の「出自集団」を事例として-』 |
第11回(1996.6.13) 李仁子氏(京都大学) 『移住者の墓にみるアイデンテティーの重層性-在日韓国・朝鮮人の墓をめぐって-』 |
第12回(1996.7.12) 李善愛氏(総合研究大学院大学) 『移動生活をする海女と移動しない海女-韓国の蔚山と日本の対馬の事例をとおして-』 |
第13回(1996.11.15) 谷口裕久氏(京都文教大学) 『儀礼・宗教をめぐる民俗論理の諸相-タイ北部モン(Hmong)族の事例から-』 |
第14回(1997.7.4) 白川千尋氏(国立民俗学博物館) 『バヌアツ共和国・トンゴア島民のカバ飲み慣行-メラネシア国民文化論再考-』 |
第15回(1997.12.18) 中野伸一氏(神戸大学) 『『プティン・ノミネション・フィ(Putin Nomination Fee)』-パプアニューギニアの選挙運動にみる政治文化の素描-』 |
第16回(1999.1.23) 河合利光氏(園田学園女子大学) 『フィジーの出会いと結び-民俗概念としてのアイデンテティー』 長坂格氏(神戸大学) 『国際労働力移動とアイデンティティ-フィリピン、イロカノ人の事例から-』 |
第17回(1999.5.13) 佐々木耕一氏(神戸大学) 『メキシコ南東部の2村落における市場の差異に関する予備報告』 |
第18回(1999.6.24) 長坂格氏 『トランスナショナルな家族的ネットワークについて-フィリピン、イロコスの事例から-』 |
第19回 (1999.11.25) 則竹賢氏 『植民地統治下におけるミクロネシア社会の変容-ポーンペイ社会とヤップ社会の事例より-』 |
第20回(2001.6.29) 中生勝美氏 (和光大学) 『植民地人類学の可能性:戦前期「南洋群島」の研究』 |
第21回(2001.8.31) 中原聖乃氏 (神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程) 『マーシャル諸島ロンゲラップ環礁における政治的ネットワーク』 |
第22回(2001.9.27) 吉本康子氏 (神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程) 『チャム族バニ集団のラムワン儀礼について-ベトナム中南部の事例より-』 |
第23回 (2001.11.22) 中井潤子氏 (神戸大学大学院総合人間科学研究科博士前期課程) 『ビルマにおける南アジア系移民ーヒンドゥー寺院の事例から』 |
第24回(2001.12.7) 木曽恵子氏 (神戸大学大学院総合人間科学研究科博士前期課程) 『タイ社会における移動の経験 ―東北地方からの出稼ぎとジェンダーをめぐる諸問題』 横田祥子氏 (神戸大学大学院総合人間科学研究科博士前期課程) 『クヴァラン族の文化復権運動に関する人類学的研究 ―台湾における平埔族のエスニシティ再構築への希求』 |
第25回(2002.1.28) 倉田 誠氏 (神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程) 『役割から自己へ、行為から自己へ:サモア研究から見た『パーソン論』』 |
第26回 (2002.5.21) 岡田浩樹氏(甲子園大学) 『イワシ教の試み-調査という認識の組み替えの問題について』 |
第27回 (2002.6.25) 則竹賢氏(大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程) 『ヤップデ-における「伝統」の語りと実践』 |
第28回 (2002.7.5) Myamyakhin氏 (神戸大学大学院人間科学研究科博士後期課程) 『ジェンダーの視点からみたビルマ族の社会構造』 |
第29回(2002.8.21) 土佐桂子氏(神戸大学) 『ミャンマーの「仏教布教」をめぐる人類学的考察―政治・エスニシティ・「個人」』 |
第30回(2002.10.29) 小河久志氏(神戸大学大学院総合人間科学研究科博士前期課程) 『南タイ・モスリム漁村における「イスラーム復興」と「開発」』 |
第31回(2002.11.5) 福井栄二郎氏(神戸大学大学院人間科学研究科博士後期課程) 『帰国報告会:ヴァヌアツ・アネイチュム島の土地所有と「道の子」』 |
第32回(2002.12.9) 中井潤子氏(神戸大学) 『ビルマのヒンドゥー移民社会における実業家の役割と「権威」』 |
第33回(2003.1.31) 横田祥子氏(東京都立大学大学院) 『大きな物語と小さな物語が交差するところ―台湾・漢族のルーツ探し―』 |
第34回(2003.3.14) 石森大知氏(神戸大学総合人間科学研究科・博士課程) 『ソロモン諸島における「新しいキリスト教」-クリスチャン・フェローシップ教会の歴史的背景と信仰活動』 |
第35回(2003.4.17) 吉岡政徳氏 (神戸大学国際文化学部教授) 『太平洋における新しい宗教 -バハイ信教を中心として』 |
第36回(2003.5.22) 紙村徹氏 (神戸市看護大学助教授) 『キスボン神父殺害伝承の真相 -パプアニューギニア東セピック州カニンガラ神話集から-』 |
第37回(2003.6.27) 行木敬氏 (国立民族学博物館 外来研究員) 『ニューギニア高地、オクサプミンにおける工業製品の呪力』 |
第38回(2003.7.31) 倉田 誠氏 (神戸大学総合人間科学研究科後期博士課程) 『世界の自然さと異常の処理 -サモアにおいて「病む」ということ-』 |
第39回(2003.11.5) 吉本康子氏 (神戸大学総合人間科学研究科・博士課程) 『チャム族バニの村落における織物生産 -ベトナム中南部の事例より』 |
第40回(2003.12.19) 河合洋尚氏 (東京都立大学社会科学研究科社会人類学専攻博士課程) 『空間・場所・建築環境 (built environment) -植民地期香港の都市計画と風水をめぐる歴史人類学的考察-』 |
第41回(2004.2.20) 山口隆子氏 (神戸大学総合人間科学研究科博士前期課程) 『ホームステイにおける異文化のまなざし -1956~1958 金沢の事例から-』 |
第42回(2004.5.12) 村田晶子氏 (総合研究大学院大学文化科学研究科・博士課程) 『移民社会にみる「我々」意識 -フィジーのインド系社会の事例をてがかりにして-』 |
第43回(2004.6.28) 田村うらら氏 (京都大学人間・環境学研究科・博士後期課程) 『都市定期市における売り手=買い手関係 -トルコ共和国イズミルの事例より-』 |
第44回(2004.11.25) 金 永基氏(神戸大学大学院文化学研究科社会学専攻 博士課程) 『中国朝鮮族の韓国社会への流入・適 応と韓国社会の対応に関する研究』 |
第45回(2005.4.20) 安 成浩氏(神戸大学 総合人間科学研究科 人間文化科学専攻 近現代社会形成論 博士後期課程) 『中国朝鮮族の移住と定着 ―― 1940年代後半と1990年代以降の比較研究』 |
第46回(2005.6.28) 小西賢吾氏 (京都大学大学院 人間・環境学研究科 共生文明学専攻 文化人類学分野 博士後期課程) 『祭りが維持されるメカニズム ‐ 秋田県角館町、曳山の激突をめぐる考察から‐ 』 |
第47回(2005.7.5) 黒木紗 緒里氏(神戸大学 総合人間科学研究科 人間文化科学専攻 国際相関文化論 博士後期課程) 『ブラジル北東部の「真心ある人種主義」? ―「混血の国」におけるカーニヴァルと黒人運動―』 久保忠行氏(神戸大学 総合人間科学研究科 コミュニケーション学科異文化コミュニケーション論博士前期課程) 『カレンニー難民とは誰か』 |
第74回(2017.5.12) 福井栄二郎氏(島根大学) 『オリエンタリズムの亡霊と比較の可能性―多配列分類を手がかりとして』 浜田明範氏(関西大学) 『「存在論的転回」とエスノグラフィー』 |
第75回(2017.5.12) 木村彩音氏(神戸大学大学院国際文化学研究科) 『先住民支援に再構築される家族-オーストラリア・アボリジニの「盗まれた世代」の事例から』 宮本佳和氏(神戸大学大学院国際文化学研究科) 『禁忌が示す象徴的境界―ナミビア北西部の牧畜民ヒンバとヘレロの土地認識―』 |
第77回(2018.5.22) 川崎瑞穂氏(神戸大学・日本学術振興会特別研究員PD) 「鶴舞と鷺舞―構造人類学的スケッチ」 |
第78回(2018.5.22) 長島信弘氏(一橋大学名誉教授・中部大学名誉教授) 「反理論のすすめ―人類社会のより深い理解を求めて」 |
第79回(2018.7.27) 尤驍氏(神戸大学大学院国際文化学研究科博士後期課程) 「『伝統の権威者』と『利他的な貢献者』――台湾原住民族ルカイの首長権威の再構築」 濱口徹氏(神戸大学大学院国際文化学研究科博士後期課程) 「出稼ぎで稼いだその後――ドバイで働く専門職フィリピン人の場合」 |